ジャガイモの育苗

霜が降りるこの季節

ホームセンターや園芸センターでは、節分を前後して、種ジャガイモの販売が本格化してきます。
最近は、待てない人が増えたのか、種イモにしても苗にしてもどんどん早く、店頭に出てくる傾向になっていますが、
僕は植え付けの50日前にあたる、2月に入ってから、できるだけ芽の出ていない、そして切らないまま植え付けできる小さな種イモを買うことに
しています。
切らずに植えた方が、切り口からの病気のことを考えずに済むので、気が楽です。

日本の農村では、年の終わりの植え付けはタマネギ、年の始めの植え付けはジャガイモというのが一般的です。
旅行者が離れ島に残していったジャガイモが、野生化して生態系を脅かす例があるように、
ジャガイモは比較的かんたんに作れる作物とされていますが、
トマトやピーマンと同じナス科で、広い面積を取り、そして植え付けには全面を耕すことが必要とされるため、輪作の中にはとり入れづらいです。
また、不耕起栽培を行いたい人にとっても、他の作物とは少し特殊な位置づけになる傾向の作物です。
僕にとってジャガイモは、初めて土地を耕す段階の、開拓のような場所でこそ、真価を発揮するイメージがあります。
もちろん肥沃な土地でも元気いっぱいに育ちます。

今年もジャガイモを並べて、植え付けまで低温環境の中、陽の光に当てておきます。
こうしておくと、がっちりとした、折れない元気な芽が育つのです。
あまりやっている人はいませんが、このジャガイモの浴光育芽(よくこういくが)は欠株を作らず、初期成育を安定させるためには、
とても有効な方法で、僕のとても好きな作業です。
陽の光に当たるジャガイモがとても気持ちよさそうに見えるので

今年も木箱に入れて出陣です

 

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